東大生が感じた学校の先生と塾の先生の違い

僕は茨城県の公立の小中高を経て東京大学に入学しました。

東京大学には中高一貫校から進学する人が多いですから、私のようなタイプは少数派といえます。

 

しかし全国的に見れば僕のように公立の小中高に通うのが一般的かと思います。

そんな僕が感じた学校の先生と塾の先生の違いを、生徒目線でお伝えしようと思います。

 

中学生3年生になるまでは塾に通ったことはありませんでした。

中学生3年生になるとみな受験を意識し始めます。

僕も3年生の夏休みに初めて塾に通いました。そこで驚いたのが生徒がクラス分けされている点です。

塾のテストの成績がよければクラスが上がりますし、悪ければクラスが下がります。

このシステムにより効率的な授業が展開されていました。

 

また、先生の教える技術や、熱意は学校の先生をはるかに上回っていました。

塾としては合格実績が出なければ生徒が集まらなくなってしまいます。だから必死なんです。

生徒も良い高校に合格したいので必死になります。まさに生徒と先生が一丸となった空間でした。

 

一方、中学校の授業は休憩のように感じられました。

僕の学年には開成高校に進学した生徒も、地元の工業高校に進学した生徒もいます。(開成に入学した生徒とは東京大学で再会しました。)

その生徒たちが同じクラスで授業を受けていました。

どうしても授業のレベルは低くなります。先生の教えるテクニックも高くありません。

レベルの合わない生徒は真面目に聞かなくなるので、先生の熱意もあまり感じられませんでした。

 

僕は学校の授業中は塾の宿題をこなし、地元の進学校に合格しました。

 

高校も授業の質は低いものでした。

東大に進学する生徒から、体育大学に進学する生徒まで同じ授業を受けるのです。

授業が退屈でつまらない生徒もいれば、ついて行けなくなる生徒もいます。

また、これは地方進学校にありがちですが、各教科の宿題が多いんです。

とにかく根性論なんですね。生徒によって対策すべき科目は違うのですが、それを無視しています。

先生は担当の科目が決まっているため、他の科目とのバランスを考えることができないのです。

「自分の科目が足を引っ張ってはいけない」その考えから大量の宿題が出されます。

 

僕は高校では東進に通っていました。東進で授業を出せる先生はプロ中のプロだけです。

学校の先生の何倍も分かりやすい授業をしてくれました。

東進では映像授業しか行われませんが、

「高校でも先生が授業する代わりに東進の授業をスクリーンに写せばいいのにな」(失礼)

と思うほど質の高い映像授業でした。

映像授業だからこそ、自分のレベルにあったものを選ぶことができたのだと思います。

今はスタディサプリが流行っていますが、とても羨ましく思います笑。

 

東進には東大生のスタッフもいましたので、各科目のバランスも考えてくれました。

 

学校の宿題に時間を奪われつつも、東進でうまく勉強することで、なんとか東大に合格することができました。

 

さて、ここまでは学校の先生の授業の悪い点だけを述べてきました。

しかし、僕は学校の先生が悪いというよりかは、学校教育のシステムが問題だと思います。

 

PTA対応や修学旅行の計画、さらには部活までしなければいけない学校の先生が、幅広いレベルの生徒に良い授業をするなんて不可能です。

学校教育の改革は議論が盛んに行われているところだと思います。ぜひ、良い方向に向かって欲しいと思います。

 

 

 

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