東大ののっぺりとした感じはどうにかならないのか – 東大生が見た現実

日本の最高学府として名高い東京大学ですが、入学して見えた残念な現実があります。

今回は東大の4年生の筆者が見てきた東大の現実についてお伝えしたいと思います。

「のっぺり」している

残念な現実として、どうも東大は「のっぺり」している感じがします。つまり、多様性がないということです。

それでは、この「多様性のなさ」を3つの観点から紐解いていこうと思います。

地域的多様性のなさ

東大に入学すると、その関東出身者の多さに驚かされます。

「世界トップクラスの大学に入学したつもりだったけど、まるで関東の地方大学だ」
筆者はそう感じました。

これについてはこちらの記事が詳しいです。

東大・早稲田・慶應が「関東の地方大学化」…早慶は7割が関東出身、東大より地元大学 – Business Journal

また、国際的に見ても東京大学の魅力は下がっています。

東大では英語で行われる授業は少なく、日本語の習得は留学生への重い負担になっています。

筆者が前期課程で所属していた30人ほどのクラスには留学生は1人もいませんでした。

アメリカの大学に比べて東大は競争力で大きく水をあけられているといっていいでしょう。

精神面での多様性のなさ

東大合格者は、東大入試を突破するために多くの時間を費やして来ました。

塾に通い、受験テクニックを習得して、正解が決まっている試験問題で高得点をとるマシーンになる訓練を積んできたのです。

こうして東大に入学した学生達には、「尖っている」人が少なく、安定志向の学生が多いように思います。

「とりあえず大学院に進学する」「就職するならとにかく大企業」という意識が強く感じられます。

起業をする人も増えてはいますが、卒業後の進路として一般的にはなっていません。

年齢的多様性のなさ

現行の入試制度では、18歳未満で東大に入学することは出来ません。

筆者が最も問題視している点がここです。

一口に東大生といっても、合格点ギリギリで合格した学生と、最高点で合格した学生では、もはや違う大学に入学したぐらいに能力の違いがあります。

こういった最高点で合格するような「天才」は、1~2年早く受験をしても東大に合格する能力をもっています。

日本の天才たちが合格できる実力を持ちながら、18歳になるまで大学に進学できないという現実を筆者はとても残念に思います。

韓国やアメリカには飛び級の制度があるため、10代前半の大学生がいます。

ぜひとも東大には入試の年齢制限を廃止して欲しいと思います。

終わりに

筆者は3つ目の「年齢的多様性のなさ」を解消することが最も簡単で、かつ効果が高いと考えています。

例えば、起業がしやすくなるでしょう。

東大に入学して卒業すると、世間一般でいうと、新卒で就職して社会人となっている年齢になります。

このタイミングでの起業はリスクが大きく感じられるのが現実です。

しかし、1年早く東大に入学した場合、卒業するのも1年早くなるため、起業するハードルが低くなります。

周りの飛び級をしていない学生も、年下の優秀な学生から刺激を受けることでしょう。

果たして、入試の年齢制限が廃止される日は来るのでしょうか。

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