以前、プログラミング言語を選ぶときに、年収ランキングを当てにしてはいけないという記事を書きました。
こちらの記事に思わぬ反響があったので、今回は検索トレンドから、プログラミング言語を比較をしていこうと思います。
検索トレンドはなぜ大事か?
プログラミング言語の比較をする前に、なぜ検索トレンドが大事なのかについて解説します。
プログラミングを学習する際の一番大きな障害が、「エラーの対処方法が分からなくて困る」というものです。
プログラミングは、少しでも誤りがあると、すぐさまエラーメッセージが出力されます。
自力ではもう、どうにも解決できない…なんてこともザラです。
そんな時に役立つのがインターネット上の情報です。
よく検索されている = 情報が充実している
ということですので、よく検索されているプログラミング言語のエラーほど、解決がしやすくなります。
検索トレンドから探るプログラミング言語
今回は、Googleが提供するサービスの Google トレンドを使ってトレンドを調査しました。
調べたキーワードは、「Python 入門」「Java 入門」「JavaScript 入門」です。(「入門」と入れたのは、初心者向けの調査を行うため。)
人気のプログラミング言語ですが、どのような検索トレンドになっているのでしょうか。
結果は次のようになりました。

(スマホの方は拡大すると見やすいです。)
結果は…Pythonの圧勝!
2013~2016年までは赤色のJavaがトップですが、2017年からは青色のPythonがトップになっています。
2017年に入ってからのPythonの伸びが凄まじいですね。AIや機械学習のブームの影響でしょう。
JavaScriptは大きな動きは見られませんが、安定しているともいえますね。
終わりに
というわけで、今回はPythonとJavaとJavaScriptを比較してみました。
ぜひ、プログラミング言語を選ぶ際には参考にしてみて下さい。