こんにちは、学生ブロックチェーンエンジニアのアカネヤ(@ToshioAkaneya)です。
仮想通貨をはじめとして、ブロックチェーン技術は発展を続けています。
その中でも、ブロックチェーンを用いて契約の自動化を実現するスマートコントラクトに現在注目が集まっています。
一方でスマートコントラクトのコードには高度なセキュリティが要求されます。
スマートコントラクトはブロックチェーンに公開されると、その作成者でさえ変更することはできません。
そのためスマートコントラクトにバグや脆弱性があると多額の被害が出る可能性があります。

そこで登場したのがSolidifiedというサービスです。
Solidifiedは、スマートコントラクトを開発している企業や個人ががそのソースコードを公開することで、世界中のブロックチェーンエンジニアにバグや脆弱性を発見してもらうというサービスです。
現在はSolidity言語で書かれたイーサリアムのスマートコントラクトが対象になっています。
バグや脆弱性を報告したエンジニアには発見したバグの深刻度に応じた報酬がイーサで支払われます。
注: 現在はSolidifiedはベータ版でもらえるイーサはテストネットのものです。テストネットのイーサは法定通貨に交換できる価値はありません。
このようにブロックチェーンエンジニアには多様な働き方があります。